西新宿合気会



鬼怒川合宿(春合宿)


鬼怒川合宿とは?

人里を離れた山頂に泊まり、朝5時半に起きて水汲み。
雪がちらつくなか、薪を集めて火をおこす事から1日が始まる。
朝食の仕込みを済ませ、炊きあがるまでは稽古。…

合宿というと、こういうシチュエーションを想像する方もいらっしゃると思いますが、当会の合宿は違うのです。

当会員は日頃からストレスや疲労をためた社会人が主体となっています。
そこで、単に稽古をするだけではなく、解放された非日常空間で自然の恵みを感じながら、稽古に汗を流し、湯に疲労を流し、酒に心労を流すことで、心身の活力を養います。
また普段の業務とは関係なく、合気道を絆とした仲間と共に過ごす時間を通じて、和合の精神を養うことも目的の一つです。



2016年



サンシャイン鬼怒川のみなさま、今回も大変お世話になりました。
ありがとうございます。


今年の鬼怒川合宿は、第二代代表の仲田耕太郎氏が参加しての、久々の開催でした。
熊本からの帰省、お疲れだったのかもしれませんが、十二分に楽しんでいましたね。
いえ、もちろん私たち全員も楽しんでいましたが(笑)

普段と少し稽古の組み立ても変え、居場所が違う新鮮さと共に、充実した時間を過ごせました。

藤巻師範、ありがとうございました。
仲田二代代表、ありがとうございました。
参加されたみなさん、ありがとうございました。



2002年


毎年恒例となりつつある鬼怒川合宿。
今年は新しいメンバーを迎えて更にパワーアップしました。
仕事の都合などで参加できなかった会員の方、本当に残念でした。

本年もいつもの如く、到着後に軽い昼食を済ませ、胴衣に着替えて宴会場へ。
サンシャイン鬼怒川の皆様、いつも宴会場を稽古に使用させて戴き、本当にありがとうございます。

今回は入会して間もない方が2名ほど居ましたが、非日常空間での稽古は、とても集中できる様子で、普段よりも体が良く動いていました。
2人とも稽古後の感想は、「稽古時間が短く感じられた。」と言っていますし、あらためて合宿の効果は大いなるものだと考えさせられます。

そして稽古の後の温泉は、やはり至福の時間。
しかも裸と裸の付き合いは、○○社の△△でも○○家の△△でもなく、一個人の△△として、自分をあらわにしてくれます。
混沌とした社会の中、たまにはその様な時間が必要ですね。

その入浴後には、夕食を囲んでの歓談がはじまります。
すると楽しく和やかな雰囲気やお酒によって、更に自分を露わにする人々が増えてきます。
手刀を立てながらビールを飲む者、祖国流の乾杯を交わしてまわる者、封印を解き放ち芸を披露する者など、単に個性的な人が多いだけかもしれませんが・・・。

これが二次会になると、まさに合気道は国境も性別も年齢も問わない。と実感できます。
ここは修羅場ならぬ酒羅場。こればかりは合宿に参加しないと分からないことでしょう。

何はともあれ、今回の合宿も大変有意義であったことは言うまでもありません。
人生を通してみれば僅かな時間ですが、その僅かな時間が、会員の方の人生をより豊かに導くものとして役立つならば、当会の長としては何よりも幸いです。

最後に今回もサンシャイン鬼怒川の皆様、大変お世話になりました。
あらためて、お礼申し上げます。



2001年



何はともあれ、合宿と言えばやはり稽古。

先ず宿に着いたら、さっそく胴衣に着替え宴会場に。
ホテルの宴会場は武道場に変身です。
左上の動画は宴会場ですが、さまになっていますよね?

稽古はいつもと少しだけ違って、基本を特に重視した稽古。
合宿は非日常の時間ですから、色々なことが新鮮で記憶にとどまり易い、つまり身に付き易いのです。
だからこそ、基本稽古がいいのかもしれません。

稽古の後は露天風呂で汗を流してさっぱり。
日常の嫌なことなんか忘れてしまいます。

そしてみんな揃って夕食です。
おいしいものを食べながら、いろんな事について語り合います。
これも楽しい一時。
職場以外のつながりで語り合う時間は、段々少なくなってきますからね。今回は都合により少人数でしたが、大変充実した合宿となりました。
稽古も充実していましたが、夕食時間の「かくし芸」。
私はちょっと芸がなくて…という人に無理強いはしません。
だって既に芸達者達が居ますから。
今年も楽しませてもらいました。
みんなの感想に必ず、と言っていいぐらい出てきますからね。

その後はホテルのご厚意もあり、2次会でカラオケ。
実は当会の面々でカラオケに行ったのは初めてでした。
実はみんな、歌うのが好きだったんですね。
また今回の合宿で、一つ発見しちゃいました。
技や心の発見ではありませんが、これも大事でしょう。

その後は部屋に戻り、更に眠りにつくまで、個々語り合っていたのは言うまでもありません。

この場をお借りして、お世話になりましたホテル・サンシャイン鬼怒川の皆様に厚くお礼申し上げます。