西新宿合気会

会員の体験談や感想 はじめて気づいたこと



はじめて気づいたこと

ロブ
武道には「円の動き」というのがあるが、私が武道の中で一番好きなのがこの動きだ。

中心がしっかりしていれば、どんな大きな相手でも、容易に自分の動きに引き込む事ができる。

私ももう37歳。そろそろ中心を定めしっかりしなければ…。

ヤッコ
合気道の「受け」とは技をかけられる人のことを言います。

良い受けは、良い技を育てると言います。

自分勝手に受けをとったり、いい加減な受けをとる事は、お互いのために良くない事です。

このことは、私生活でも言えるような気がします。

また正しく打ち込んだり、正しくつかむことは、技をかける人にとっても良い稽古になります。

「受け」は大切な技です。

私は「受け」も「投げ」も両方上手くなりたいです。

ショウ
これは自分の考えですけど、技というのは見て覚えるのではなく、技をかけられる痛みを知って、そこから技を覚えて磨きをかけていくものだと思います。

だから相手の痛みを自分の痛みに置き換えることで、技は自分のものになると思うのです。

まあ、よく分からないけれど、これが強くなれるという自分の信念です。

ジロ
合気は気を合わせると書きます。

これは稽古中だけではなく、日常生活でも、そして相手は人に限らず、自然や生き物、時間や雰囲気に対してもそうだと思います。

合気道を稽古することで、精神面はかなり変わってきました。

円熟というのでしょうか。

「随處楽」。どこに居ても楽しく過ごせる。楽しく過ごすものはきっとそこにある。

そんな精神的な「和み」というか、「おおらかさ」が少しずつ育ってきます。

心は体を鍛えるのと違って、変えようと思えば一夜にして変えられる。と言いますが、実際は難しいですからね。

アキ
先生方の演武を見て、同じ合気道でもその人によってやり方がかなり違うというのがわかった。

ダイナミックに技を見せる人もいれば、無駄のない流れで技を使う人もあったりと、技に個性があってとても参考になった。

トモ
いろんな技? があるんだなぁ。

ミー
私は絶対的に稽古量が少ない。

稽古に参加できる回数も少ないし、参加できても遅刻ばかり・・・。

上達しない自分に”私ってセンス無いなぁ”と呆れていたけれど、合気道は何より稽古なのだ、と痛感しました。

トミー
最初は敷居が高そうで厳しいのかなって緊張しましたが、みんな良い意味で大人。練習は真面目に、でも堅すぎず自由さもある。